高校女子柔道部 全国大会準優勝
高校女子柔道部 小村 美空
昨年12月、東京都の講道館で行われた「第7回文武両道杯全国高校柔道大会」に出場し、準優勝することができました。
この大会は、全国の進学校の中で文武両道を実践する学校が招待される大会で、滝高校は初出場でした。大会は団体戦で行われ、先鋒・石川凛(3年)、中堅・小村美空(2年)、大将・德永真子(2年)の3人で挑みました。全国でまず1勝することを目標に臨みましたが、予選リーグを4戦全勝で突破することができました。準決勝では県立千葉高校との接戦を制し、決勝へ進出しました。決勝戦では、三重県の強豪・高田高校と対戦し、惜しくも敗れましたが、全国準優勝という結果を残すことができました。試合では、日頃の練習から意識していることを最後までやり切ることを大切にしました。一本を取る柔道をすること、立技から寝技への移行を素早くすること、最後まで粘り強く攻め続けること、そして仲間同士で声を掛け合うことです。その積み重ねが今回の結果につながったのだと思います。

柔道の聖地と呼ばれる講道館の畳に立てたことだけでも貴重な経験でしたが、決勝の舞台に立てたことは私にとって大きな誇りとなり、大変光栄に思います。この経験ができたのも、日頃からご指導していただいている羽生先生をはじめ、柔道部員の仲間たち、支えてくださる多くの方々のおかげだと思います。心から感謝しています。

柔道部は、中学生6名、高校生9名で男女ともに活動しています。私たちは、柔道の創始者・嘉納治五郎師範の教えである「精力善用」「自他共栄」の言葉を大切にして稽古に励んでいます。また、道場には嘉納師範直筆の「力必達」の書が飾られています。これは「努力すれば必ず達成できる」という意味です。柔道は技術を磨くだけでなく、人としての在り方を学ぶ場でもあると感じています。これからも勉強と柔道の両立を目指し、感謝の気持ちを忘れず、柔道で鍛えた心身を社会や人のために役立てられるよう努力していきたいと思います。