ハワイのホノルルにあるイオラニ校と現地交流の為、平成29年3月26日~4月1日、5泊7日の日程で、柔道部員3名(高2服部圭真、高1遠藤大輝、中3石塚柊士)と引率教諭2名(原博司教頭、羽生裕司)がハワイを訪れました。滝富夫理事長先生とイオラニ校学長先生との親交があり、そのご縁で招待され、今回の交流が実現しました。滝学園の歴史の中で、部活動で海外へ行くことは初めてのことだと思います。とても貴重な経験をさせて頂き、理事長先生はじめ、関係の方々に大変お世話になり、感謝しております。
現地ではホームステイ、観光、授業、柔道を中心に毎日が新鮮で、とても充実した日々を過ごすことができました。生徒達は、滝学園で学んだ英語を活かし、毎日練習している柔道で、交流することができ、今後の人生や学校生活の大きな自信に繋がりました。出発前は、不安な気持ちもありましたが、ホストファミリーやイオラニ校の方々にとても親切にして頂き、最高に楽しい思い出になりました。イオラニ校の施設、環境の素晴らしさに驚き、英語で難しい授業にも参加させて頂きました。観光ではワイキキビーチで泳いだり、シュノーケリングで、魚を間近で見て感動しました。そして何より、柔道を一緒に練習することにより、人との繋がりができ、コミュニケーションを積極的に行い、たくさんの友達ができました。日本で毎日やっている柔道を、知らない国の人たちが一生懸命に取り組んでいる姿に心打たれ、柔道の持つ力の素晴らしさを改めて実感し、ハワイで柔道ができ、とても幸せでした。
平成30年6月に、今度はイオラニ校の生徒が滝に来ます。柔道部は今後も国際交流を積極的に行い、グローバルキャリア教育を柱に、柔道を通じて精神的、身体的に強い生徒を育成し、社会に貢献できるように努めます。
柔道部顧問 羽生裕司